RICEの法則

 昨日は、Yips克服トレーニングを始めて3回目の日曜日(実践試行機会)でした。緊張の試合前キャッチボール、まだバラつきがあるものの多少の改善が見られ、少々ホッとしました。あとは如何にしてリラックス状態を保てるかか鍵ではないかと考えています。あきらめずに頑張るしかありませんね。

 

 さて本日は、スポーツなどの現場における急性外傷時の応急処置方法、「RICEの法則」をご紹介したいと思います。

 RICEの法則とは、捻挫や肉離れなど四肢の外傷時に行う応急処置法で、特に我々のようなスポーツ中高年にはとっては重要だと思っています。RICEは、患部の出血や腫脹、疼痛を防ぐことを目的に患肢や患部を安静(Rest)にし、氷で冷却(Icing)し、弾性包帯やテーピングで圧迫(Compression)し、患肢を挙上すること(Elevation)を応急の基本処置としており、頭文字をとってRICEの法則となっています。思いがけず受傷した際は、むやみに揉んだりせず、R(安静)・I(冷却)だけでも良いので必ず行ってください。これをやるのとやらないのでは回復に差が出ます。その上で、ケガの度合いによっては、病院へ行くことも忘れないようにしてください。

 とにもかくにも体に細心の注意を払ってこその楽しい中高年スポーツライフなのです。