カテゴリ:2016年2月



雑談 · 2017/02/09
 一昨晩の事。仕事で上京した小学生時代の友人をたずねて宿泊先へと出向いた。ボクが到着すると彼は、久しぶりの挨拶もつかの間に「凄いものが出てきたんよ」と笑いながら古臭い冊子のようなものを差しだす。見ると「昭和50年3月~卒業記念~北九州市立大蔵小学校」とある。我々の小学校の卒業アルバムだ。聞けば、先日彼が実家を整理していたときに出てきたものだという。卒業アルバムの存在すら記憶から抹消されていたボクは、今これを見られるということだけでも驚いた。しかし彼が「凄いもの」というポイントはそこではなく、このアルバムの“所有者”だった。裏表紙を見ると、何と!ボクの直筆でクラス名・出席番号、そしてボクの氏名が記されているではないか!これはボクの卒業アルバムなのだ。  では何故、同窓同級の彼の実家にボクのアルバムが眠っていたのだろうか?彼は自分のアルバムを紛失してしまっていたのか? またどうしてこれを彼の実家に持っていく必要があったのか? 今更記憶を辿ったところで40年も前の事。アルバムの存在さえ抹消されていたのに憶えているはずがない。  しかしながらアルバムの写真を見ていると失われたはずの記憶が断片的ながら多少は蘇ってくる。抹消されていたはずの同級生や先生方の顔と名前、背景等々。そういう意味では写真(卒業アルバム)というのは彼が言う通り「凄いもの」なのかもしれない。 その後、このアルバムを肴に盛り上がったのはいうまでもない。
四季折々 · 2017/02/03
 本日は節分です。家族で豆まきをするお宅も多いことと思います。...
2016/02/29
 昨日は、先日加入した壮年草野球チーム(40歳以上)の練習に初参加の日でした。事前にメンバーの平均年齢が62歳で、私は下から2番目(若い)だと知らされていたので、おそらく練習にはついていけるだろうと考えておりましたが、それは全く的外れでした。参加した13名の内、最高齢70歳の大先輩を筆頭に9人が60歳以上の方々でしたが、皆さん、私の想像よりもはるかに“動ける”のです。私はというと準備運動からキャッチボール、そしてトスバッティングで既にヘトヘト。実戦形式のフリーバッティングでは走塁するたび息が上がる始末。かくして中学以来の“野球部入部”初日は、そんな風にして、少々へこみつつ始まったのであります。  そして一夜明けた本日は案の定、体のあちこちが痛みます。午後になって、老体に鞭を打ちつつ往療(出張治療)先の某駅に着くと、前方から40代半ばとおぼしき女性グループが談笑しながら歩いて来ました。すれ違いざまにその中のひとりが「今や40代50代はシニアじゃないのよ!」と言い放ったのが心に響きました。体力不足で意気消沈気味の私はそれに反応し「いいえ、しっかりシニアです」と心の中でつぶやいていました。でも、すぐに昨日の先輩方を思い出し、「それには鍛えないと(心身ともに)」と心の中で訂正しました。  さて11月までの今シーズン、当面は怪我をしないよう、体づくりが課題です。どうなることやら。
四季折々 · 2016/02/24
 今朝、カレンダーをみると、今日の日付のところに「霞始靆」という読めない漢字をみつけました。  ネットで調べてみると、 「かすみはじめてたなびく」と読むことがわかりました。意味は、~七十二候の一つ。二十四節気の雨水の次候にあたり、2月23日~2月27日ごろに相当する(weblio辞書)~とあり、霞がたなびき始める日のことのようです。...
東洋医学 · 2016/02/20
 映画「燃えよドラゴン」のとても有名なシーン、「考えるな。感じろ!」です。  私がこの映画を観たのは、小学5~6年生の頃だったと思います。なので当時はこのセリフの深い意味もよく分かりませんでした。...
2016/02/17
 久々にネットの記事から 脳の萎縮予防、中年期の運動が決め手に 米調査-CNN.co.jp 2月16日(火)13時5分配信(Yahoo経由)  前回のブログで、運動不足解消のために草野球を始める事を書きましたら、偶然にも翌日の配信分にこんな記事をみつけました。やっぱり思い切って決断してよかったと思っています。...
2016/02/15
 今朝おきると、両肩腕と、左側背部から中臀筋にかけての動作時痛を感じます。原因は明白、昨日バッティングセンターで数十年ぶりにフルスイングしたからです。たったの2ゲーム計44球でしたが、いかんせん久しぶり。しかも全身衰えているわけですから、こうなることはその時にも自覚していました。それでもあえて気張ってみたのは、来月から川崎市の壮年草野球チーム(40歳以上が条件)に加入するからです。  正月のことでした。チームの中心的メンバーである義弟(といっても年上)から「昔やっていたのなら」と加入をすすめられました。正直、不安もありましたが、運動不足の解消と中高年のスポーツ障害&ケアを勉強できるいい機会だと思い、決意しました。  さてどうなることやら分かりませんが、とにかく事前にできるストレッチなどのケアは怠らないようにしたいものです。
雑談 · 2016/02/10
 北九州の友人が上京し、連夜に渡り痛飲してしまいました。少々自重しなければと反省しています。  冒頭にそんなことを書きながら何ですが、当院のすぐ近くにとても美味しいインドカレー屋さんがあります。 「インド料理「New Delhi ニューデリ」(←ここをクリック)という店で、上京した彼や、在京の友人も大ファンです。...
四季折々 · 2016/02/03
 本日は節分ですね。暦の上では明日から春です(立春)。  今朝、テレビをみていたら「節分は年に一回である。〇か✖か?」というミニクイズをやっていました。もちろん✖ですね。立夏、立秋、立冬の前日も節分です。読んで字のごとく、季節の分け目なのですね。かくいう私も鍼灸師になって、興味を持つようになり知ったわけですが......
雑談 · 2016/02/01
 昨日の夜、寝室に入りテレビをつけると「歴史から学ぶ健康法!英雄たちのカルテ」(BS朝日)という番組をやっていました。番組情報を確認すると、戦国時代の三大武将をはじめ、竹下夢二、夏目漱石、正岡子規ら偉人たちが患った病気の諸説とそれを解明していくという内容のようでした。ちょうど大河ドラマ「真田丸」を見た直後だったということもあり、三大将軍というのに反応して、前半だけなんとなく見てしまいました。  それによると信長は糖尿病、秀吉は脚気⇒ウェルニッケ脳症、家康は胃がんだった可能性があるんだそうです。もちろん伝えられる生活習慣や人物像によるもので推測にすぎませんが、ただ秀吉のウェルニッケ脳症というのには少々哀れみを感じました。天下人となってからの秀吉は出自がゆえの反動による贅沢三昧の食生活。とくに白米を好んで食べていたためビタミンB1欠乏→脚気→ウェルニッケ脳症になり、精神障害をおこしていた。それが晩年の暴虐的な振る舞いの原因なのではないかというものです。対照的に豪族生まれの家康は、健康に気をくばり、食養生をしていため、75歳の長寿だったと...。なにか納得いかない気もしますが、諸説だからまあいいか。