恩師のおひとり石田真一先生は歌舞伎や短歌がご趣味で、日本鍼灸史を語るときにはいつも 、はり・きゅう に関連する短歌などをまじえてお話しくださる。2005年に石田先生がお灸メーカーのHPにあげた短歌の中に、「女官達の灸治をするときは、暇を玉わりて里に下がりおる、今は灸下がりという、灸治暇なるべし」橋本経亮(はしもとつねあきら/18世紀初頭梅宮大社祠官)
http://www.ibukimoxa.com/banpaku/502_1.html
というのをみつけました。
ざっくりと解釈すると「宮中に仕える女性が灸治のために暇をもらい里帰りすることを、灸下がりという」みたいなことだと思います。親もとへ帰り心身のリフレッシュするさまを 灸下がり 。いい言葉ですね
皆様もそろそろ灸下がりしませんか。滋養庵
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荒井 和夫 (月曜日, 26 2月 2018 22:57)
私は桶川市泉鍼灸院から真栄堂と昭和から平成始めにお世話になりました。現在は栃木県に住んでおります。 石田真一先生のおかげで父のマラリアの後遺症も治り、私は65歳となりますが、石田真一先生のお弟子さんが栃木県にで営業しているかお尋ねしたい。あの方は名医です。090 2166
1822
滋養庵はり・きゅう院 (火曜日, 27 2月 2018 14:09)
荒井様、
お尋ねの件ですが、残念ながら存じ上げません。
桶川の真営堂は現在、真営堂鍼灸整骨院となり奥様が継いでらっしゃると思います。そちらに直接お問い合わせいただければ分かるかもしれません。
お役に立てず申し訳ありません。福井