キュートな来訪者

 一昨日(1日)の夜、生後2~3か月と思われる仔猫(写真)が、当院の敷地内に迷い込んできました。この辺りの野良猫たちの顔ぶれは大体知っていますし、ほとんどが去勢・避妊済だと聞いていますので、この仔が突然現れたのにはビックリです。とはいえ、これもきっと何かの縁だと思い、受け入れの準備をすすめているところなのですが、当院にはシマゾーという10歳の先住猫がいます。同居するには彼との折り合いが第一条件となります。しかも彼はかなりの神経質で、てんかん様の発作の持病を抱えています。いわゆる心の病といえるでしょう。

さて、言葉の通じない2匹の猫に対して、飼い主の我われがどうフォローしていけるのか。彼らの気配を十分に観察し、互いのプライドを傷つけないよう細心の配慮が必要だと思っています。どうなることでしょう。滋養庵