♪暦の上ではNOVEMBER~(あれはDESEMBERか)。大晦日まであと2か月ですね。
今朝がた何気にテレビをつけますと、どこぞの情報番組なのか存じませんが、「睡眠障害」の対策について専門医の方が解説されていました。ご覧になられた方もおられると思いますが、なかなか興味深い内容でしたので簡単に復習してみたいと思います。
体内時計を司(つかさど)る「時計遺伝子」のメカニズムから解説~基本的に1日25時間周期になっていてる。朝、日光に当たることによって24時間周期に修正される。(1時間のズレを修正)
睡眠障害の対策~毎朝、日光(陽)に当たる。時間帯は朝5時から朝9時が理想。曇りでも朝は必ずカーテンを開けて明るくする。夜9時以降は部屋をなるべく暗くする。(深夜まで煌々と明るくしているとズレが生じる)
また、この季節に発症しやすい「冬季うつ」を防ぐためにも、朝の陽に当たり、睡眠障害の改善を試みること。
要約すると以上のような内容だったと思います。これを見て直ぐに鍼灸養成所時代の「生理学」のレジュメを調べてみました。すると下記の内容が、、、
【概日リズム:サーカディアンリズム=ほぼ全ての生物が示す】
外因性のリズム:光の明暗刺激によって調節
内因リズム :フリーランリズム ヒトでは25時間
*フリーランリズム:ヒトを昼夜変化から隔離した生活におくとあらわれるリズム
*リズム同調:内因性リズムを外因性リズムに同調させること。朝の光により。
学習していたんですね...(苦笑)
東洋医学的まとめ~朝の陽の氣(活動)を浴びて、夜の陰の氣(睡眠)への転換をスムーズにしましょう~陽極れば陰となる~滋養庵
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