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これってお灸と!?

本日は美容関連の記事をご紹介

頭を使わないと、トンデモ美容法に引っかかるよ【高須院長】-J・SPA2015年9月26日配信

 

医療と美容(化粧)の違いや注意点について、テレビCMでも有名な高須克弥先生が語っています。

記事の中で、これは!と思ったのが、ケミカルピーリングという施術についての説明です。

「顔全体を人工的にやけどさせ、わざとかさぶたを作って剥がすことで、肌の新陳代謝を促すという施術」

この火傷(やけど)→かさぶた→新陳代謝という流れは、実は「お灸」の効能(目的)のひとつでもあります。

昭和灸療の第一人者といわれる深谷伊三郎先生の著書にも、「お灸の痕(あと)に薄くこげ茶色の、いわゆる過少火傷を残すことにより、その部分を修復する免疫を集める」というような記述があります。

もっとも現在では、皮膚に痕を残すといやがる方も多いので、経穴(つぼ)にジーンと熱を入れる程度のお灸が主流になっていますが、以前は灸痕(きゅうこん)を残す施術が一般的だったのです。

それにしてもこんなところでお灸に繋がるとは思いませんでした。