カフェインと糖質コルチロイドというホルモンの関係についてのコラム記事
コーヒーは朝飲むべからず!?最適な時間帯は?-Yahooニュース2015年10月6日(AllAbout10月2日)配信
記事を読むと、「なぜそうなるのか?」という部分がとてもあいまいで分かりにくい内容です。
まず副腎皮質ホルモンの特徴としてフィードバック調整を説明する必要があると思います。これは糖質コルチロイド(血糖値上昇ホルモン)の分泌促進と、抑制(負のフィードバック機構)をコントロールする機能で、足らざるを補い余り有るを減らすという優れものです。
つまりカフェインにより糖質コルチロイドの分泌が抑制され、その影響で血糖値上昇も抑えらるが、(分泌不足を脳へ伝達)逆に促すことになるという肝心のところが説明されていません。
そしてなによりそのフィードバック調整の影響でカフェインを過剰に欲するようになるというのは、ちょっと無理がある話なのではないでしょうか。
本日は、「なんだかなあ!?」というあまり参考にならない記事を紹介してみました。
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