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大寒に思う暦との付き合い方

 本日は二十四節気の大寒(だいかん)です。

 立冬(11月6日)にはじまった冬も、小雪(同21日)、大雪(12月6日)、冬至(同21日)、明けて小寒(1月6日)、そして大寒(本日)の六節をもって、暦上では春を迎えます(立春2月4日)。ということは逆に言えば今まさに寒が極まる厳しい季節ということになります。
 調べると二十四節気とは、太陰暦の日付と季節を一致させる為に考案されたものなんだそうです。太陰暦は月の満ち欠けの周期を基にした暦法ですから、海の潮汐とも関係しています。そんなことを思うとなんだか旧暦(太陰暦)のほうが自然と共鳴しているように思えてしまいます。

 昨今、マヤ暦やそれをベースにした、13の月の暦といった自然のリズムに適合しているとする暦も販売されています。そして健康ことを考える意味でも、自然と共鳴した暦を意識することを習慣にした方が良いのかもしれませんね。