初陣を飾るも

 昨日の日曜日は私が所属する草野球チームの今シーズン開幕初戦でした。結果的には勝つことができましたが、中心メンバーのひとりが負傷するなど、11月までのシーズンに不安の残る内容となりました。
 試合開始早々から先攻の相手チームにいきなり連打をゆるし、あっという間に4点を追う展開。2回以降も相手チームは強打で得点。一方、攻撃力の劣る我がチームは四死球などで出塁し打力をカバー。そして押し出しやエラー絡みでの得点を積み重ね、気が付けば勝っていたという内容でした。試合後、恒例の“反省会”(飲み会)は祝勝会気分とはならず、作戦や考えにおいて自己と他者とのすれ違いなどを確認しつつ反省していました。結局、反省会という飲み会が正しい反省会になった感じです。
 それともうひとつ、勝利を喜べないのは、レギュラー捕手の先輩(62歳)が足首を捻挫負傷し離脱したことです。62歳とは誰もが信じられない運動能力をもつ先輩だけにチームとしてもショック大です。発症直後に交代し、自ら即座にスプレー(冷)処置した甲斐あって、ゆっくり歩ける程度の負傷に留めましたが、復帰できるのは早くても一カ月以上はかかるはずです。とにかく一刻も早い回復を祈るばかりです。

 そんなわけで、壮年草野球は「勝敗や成績より先ず怪我注意」を初戦から思い知らされました。