イップス

 40歳以上限定のおやじ草野球リーグは、6月末で一巡目(第一節)が終了し、7月3日から2巡目に入りました。

 一巡目のチーム成績は3勝5敗1分。私の個人成績は15打数6安打、打率4割の好成績でしたが、ビギナーズラック的な要因によるものだったと思います。実際、少々欲が出てきたここ2試合(7月3日含む)は4打席ノーヒットに終わっています。本当の勝負はこれからだと気を引き締めて臨みたいと思います。
 さて「イップス(Yips)」という言葉をご存知でしょうか。プレッシャーや精神的な原因により、スポーツの動作に支障をきたし、あたりまえのプレーも困難になってしまう運動障害のことを言うのだそうです。実は私も現チームに入ってから未だにボールをまともに投げることができないでいます。相手の胸に返すのが基本のキャッチボールでも、とてつもなく高かったり大きく左右に外れたりと大変です。また外さないよう意識しすぎるとボールから指が離れず近い距離でワンバウンドしてしまいます。でも始めはそのうち体が思い出すと高をくくっていました。ところが以前は簡単にできていたことがあまりにも出来ないでいると、そのうちショックに陥るのです。このような私の現状が恐らくはイップスなんだと思います。気になる克服方法の第一は、イップスであることを認知し、リラックスする方法を工夫してみることなんだそうです。その上で、フォームを再チェックして修正をかけていくしかないようです。たしかにイップスという言葉を知ったとたんに何か少しプレッシャーが取れたような気になりました。なんとか克服するよう工夫したいと思います。