もう2月ですね

 あっという間に1月が終わり今日から2月です。気づけば立春(4日)もそこまできています。ということは花粉症の人は覚悟しないといけないシーズンなんですね。気象庁の花粉飛散予測によると関東は例年に比べると少なめとありますが、どうなることやら...。
 花粉症のはり治療というと、昨年6月に永眠された師匠 鈴木眞幸先生の講義を思い出します。「花粉症は、頏顙(こうそう=目の奥と鼻腔奥の部分)に関わる経脈を考え選穴せよ」というもので、足の厥陰脈と足の太陽脈を中心に構成し、特に睛明穴(せいめい)と攅竹穴(さんちく)への置鍼は必須だと教えていただきました。それ以来、私も花粉症の患者さんへは全身調整の際に、この治療法を加えています。効果の方は個人差がありますが、治療後はほぼ「症状が楽になった」との感想をいただいています。今年もこの季節になったんだなあ~。今月も頑張っていきます!